高山良二さんレポート カンボジアより

井戸掘り活動
今回は、カンボジアで活動している高山良二さんより、寄贈した井戸を使用している現地の方のレポートが届きましたのでご紹介したいと思います。


オ・アンロック村のニャン ルーインさん(23才)一児のお母さん
井戸をプレゼントして頂き、生活が大変楽になりました。以前は1Kmほどの場所まで天秤棒で担いで水を運んでいました。子供もいて家族が多いので洗濯や水浴び(シャワー)には苦労していました。井戸の水は大変きれいで、出る量も多く体を洗うときなどとても気持ちがいいです。日本の皆様に心から感謝しています。皆さんが時々井戸を点検に来て頂くのも有り難いです。これからは井戸を使う皆が修理して永く使えるように自分たちでやっていきたいと考えています。


オ・アンロック村のチョク クンテアさん(15才)
子供たちは毎日モイタック(水浴び)をして楽しんでいます。朝はお母さんたちが洗濯物を沢山持ってきてみんなでワイワイガヤガヤ言いながらやっています。もうこの場所は近所の集会所のようです。私ももちろん洗濯やモイタックをして毎日何回も使っています。時々JMASのター(年配者への尊敬語)が来てくれるのでうれしいです。日本の皆さんにありがとうと心から言いたいです。井戸はみんなで大切に使います。有難うございました。


オ・チャムロン村のブン ソンバットさん(28才)、フン キムさん(30才)
大変生活が楽になりました。毎日洗濯やモイタックにみんなで使っています。朝は洗濯、夕方は畑から帰った人たちがみんなでモイタックをして体を奇麗にしています。子供を連れてきて水浴びをさせるのも楽しみです。日本の皆様に心からお礼を言いたいです。本当に有難うございました。

高山良二さん - ブログ -

カンボジアで地雷・不発弾の撤去活動を行われています高山良二さんのブログです。
私たちの井戸掘りに協力を下さっている方です。

子供たちは毎日、水汲みが仕事

  
川は泥水で不衛生、川の水をそのまま飲むことができません。
しかし飲料や洗濯など生活用水として使われています。子供たちは毎日、飲料のための水汲みが仕事になっています。

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