紙切れ1枚 -第33号-

教育事業(進級スクール・東進衛星予備校)を引退して、はや3年が経ちました。第2の人生として、のんびりとボランティアの支援活動をしようと思っていましたが、そうは問屋がおろしませんでした。

カンボジアで孤児院を経営している友人の内田弘慈さんに会い、泥水を沸かして飲んでいる人々を見て、また私の体の血が騒ぎました。
「井戸を掘ろう」。どうせやるなら、坂の上の雲をつかむような目標(井戸を世界中に22万基掘る会)を掲げ、楽しくやろう。(アフガンで活動しているペシャワールの会の中村 哲代表は、百の診療所をつくるより一つの用水路を、と言われています。)次に財源。人生を変えるきっかけとなる世界地図を普及し、その利益で井戸を掘ろうと決心しました。

多湖 輝先生をはじめ、多くの支援者のおかげで、今まで何とかやってこれました。 私たちの理念に賛同してくれる、たくさんのいろいろな素晴しい人達に出会うことが出来ました。「こんな売りにくいものは辞めたら」と言われたことも、何度もありました。しかし私は自信を持って、「この世界地図は子供の人生を変えるきっかけづくりとなり、世の中を良くするものだ」と訴え続けてきました。しかし、なかなか理解はしてもらえませんでしたが、やっと少しずつ理解者も増えてきました。

私は世界中に、私達がつくらせてもらった作品(世界地図)が拡がり、人々の人生を変えるきっかけづくりとなり、そして井戸がどんどん掘られていけば、少しでも世の中がよくなると確信し、誇りをもって残りの人生を生き抜きたいと思います。


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