子供の死ぬ数が減った - 第27号 -

カンボジアの現地で聞いた言葉です。一瞬、何の事かと思いましたが、これはまさに私たちが掘った井戸の綺麗な水のおかげだと思い、嬉しさがこみ上げてきました。

汚い川の水を生活用水に使っていると、抵抗力のない5歳未満の子供は下痢で亡くなります。まして、今、井戸を掘っている場所はカンボジアとタイとの国境で、病院へ行くのは2時間もかかる所です。

綺麗な水がどれ程村の人に喜ばれているか、本当に嬉しい限りです。

また、子供にとって、重労働の水運びのための時間が勉強に当てられるようになりました。現地へ行くたび感動をもらい、嫌なことがいろいろあっても、カンボジアの子供たちの笑顔を思い出して、また頑張る事が出来ます。

さて、皆さん方のおかげで今まで掘った井戸は54基。1基30m掘れば水が出るとすれば、30m×54基=1,620m。まだ地球の表面をちょこっと掘っただけですが、坂の上の雲をつかむような「22万基掘る運動」の形が少しずつ出来上がりました。

この輪がどんどん広がる事を祈っています。


↑ ページの上部へ